子どもと考える、今SDGsの目標達成のためにできること

Reported by
株式会社カケハシ スカイソリューションズ
人材開発部
児島 祐子 さん

二人の子どもをもつ私がSDGsに興味をもったきっかけ

私には6歳と3歳の二人の子どもがいます。そもそも私がSDGsに興味を持ったきっかけは、次世代を担う子どもを育てる立場として、彼らの未来が明るく豊かなものになるよう自分ごととして行動に落とさないといけないと強く感じたから。

しかし、SDGsの基本である17の目標に目を通してみたところ、話が壮大すぎて、なんとなく概要はつかめたもののリアルに想像できない部分も多く愕然としました。もっとしっかり勉強しなくては、と思う反面、すべてを理解してから何かに取り組むなんて、正直そんな時間も余裕も今はありません。

ただ分かることは、「今のままではいけない。何かを変えないと」ということだけ。結局私が行き着いたのは、無理に背伸びをしなくても今自分たちにできることをやろうという、ちょっとゆるっとした、しかし前向きな思いでした。

子どもたちと考える、SDGsの目標達成に向けて今できること

2030年、社会の第一線にいるのは、今の子どもたちです。うちの子ども達はまだ社会に出ている年齢ではありませんが、それでも自分たちの未来をより良いものにするために行動するには十分な年齢となります。そこで今から少しでも関心をもってもらうべく、彼らと一緒にできることを取り組むことにしました。

はじめに、家にある絵本からSDGsに関わりがありそうな二冊(「もったいないばあさん(著者:真珠まりこ、出版社:講談社)」「みずとはなんじゃ?(著者:加古里子、出版社: 小峰書店)」)を選び、次に、読んで、感じたこと・自分たちに何ができるかなどを話し合いました。ほぼ6歳の長女主導でしたが、二人からは以下のような意見が出ました。

「もったいない」ことはしない

・ごはんは残さずに食べる(目標12:つくる責任つかう責任)
・使っていない部屋の電気は消す(目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに)

モノを大切にする

・鉛筆や消しゴムは小さくなるまで使う(目標12:つくる責任つかう責任)
・同じようなオモチャは買わない(目標12:つくる責任つかう責任)

お水はとっても大事なものだから大切にする

・手を洗っている間、水道を止める(目標6:安全な水とトイレを世界中に)
・お風呂でシャワーを出しっぱなしにしない(目標6:安全な水とトイレを世界中に)

二人ともSDGsという言葉は知りませんが、僅か6歳や3歳の子どもでも、私たちが考えているよりずっと本質を理解できています。

「まだ子どもだから」といった大人の勝手な思い込みは取り払わなくてはいけないと感じました。そしてどの取り組みも難しくなさそうなところが素敵です。

子ども達はさっそくその日から実践しはじめました。もちろん私自身も。子ども達にとっても、自分がやっていることがどういう意味があるのかを知ることはとても大切なようで、話し合いをする前と比べると、親が同じことを言っていても納得感が違うようでした。

また、キーワードを決めたことで子ども達との共通言語ができ、ガミガミ言うのではなく「お水はどうするんだっけ?」「もったいないことになってるよー」などと声掛けができるようになったことも良かったことのひとつです。

できることから少しずつ取り組むことがSDGsの第一歩

SDGs、最初はちょっと遠い世界のことのように感じていましたが、いざやってみると決して難しいことではありませんでした。

17の目標のすべてを理解していないとできないものでもありません。目の前にある当たり前のことを実行する、ただそれだけで取り組めるんだということを今回子ども達との取り組みを通して実感しました。

今後は子ども達と一緒に「できること」を少しずつ増やしていきたいと思っています。

-SDGs目標別, 目標12:つくる責任 つかう責任, 目標6:安全な水とトイレを世界中に, 目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
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